コラム

伝わる話し方

お子さんに何かを伝えたいとき、なかなかわかってもらえない。。。ということはございませんか?
これは、人の脳の仕組みについて理解しておくと、伝わる話し方が身についてきます。


人の脳は、「否定形」を理解するまでに時間がかかります。
特にいろいろな面で経験値の少ないお子さんたちにとっては、
否定形で話されてしまうと、自分がどう行動するべきなのか理解するのに時間がとてもかかるか、
もしくはきちんと理解できないまま処理されます。



お子さんたちに何かをしてほしい時は、肯定系で話すことをおすすめします。

例えば、ついつい使いがちなのが、
「廊下は走らない」
これは、「廊下は歩こうね」というと、すぐに行動がわかります。


否定形でお話しすることよりも、肯定系でお話しされる習慣がある方が、
話す側の心理的なストレスの蓄積も変わってきます。


子どもたちは、「わかったかな?」と聞くと、条件反射のようにうなずきます。
でも実際にはわかってない。。。とお感じになった際には、伝え方を変えてみることをおすすめいたします。

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