コラム

40歳で人生の83%を終えている

紫陽花の美しい季節となりました。
今年は記録的な梅雨入りの遅さだそうですが、気候変動が天災とならぬことを願っています。


今月は、教え子でもあり、一緒にピアノの指導をしている子と韓国へ行ってきました。
彼女も私も韓国は初めてで、今回は韓国フードが食べたいことと、韓服を着て王宮へ行ってみたいことが理由でした。
予想していた以上に食べ物は日本よりも安価+美味しくて、日本から一番近い海外というだけではない魅力を感じました。




最近、とても気になる見出しをみつけました。
「40歳で人生の83%を終えている」
https://toyokeizai.net/articles/-/624264



コラムを拝読すると、年齢を経ると時間の流れが早くなるのは、
「新たなことが減るから」だということに気づかされました。


なるほど、目上の方でもお若く感じる方は、
熱量高く、「年齢」や「環境」を理由になさらず、さまざまなことに挑戦されている方ばかりです。


確かに年を重ねるごとに、経験は自然と増え、「新しい」ことに巡り合うのは、
そう努めないと難しいのかもしれません。


私自身40代ですが、まだまだ行ったことなくて、行ってみたい国もたくさんあります。
何となくですが、南米は体力があるうちに行かないと実現しない気がするので、
いつのタイミングで行こうか考えるようになりました。


きっと自分からさまざまな「刺激」を作っていたら、
同じ時間の経過も、より充実感、達成感が感じられる気がしています。
子どもの頃から、自分が経験したことない世界を経験する「非日常」を好んできましたが、
まだまだやってみたい新しいことがあるのは、そう仕向けてくれていた両親のおかげだとも思います。


一つには、子どもの頃から、毎年いろいろなところに連れて行ってくれたこと。
もう1つ、やりたいと思ったことには、「あなたは反対しても聞かない」といつも後押ししてくれたこと。


任せてくれるということは、「大丈夫」と信頼してくれているからという気持ちも自ずと育まれました。
現代の子たちが、あきらめが早くなっていると感じるのは、
簡単に答えが出てしまう時代になったからということと、「自分だけで達成した」経験が少ないからだと感じています。


次の旅はどこにしようか。。。今から楽しみでいます。

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