コラム
時を経ても・・・
寒暖の差が激しい今日この頃。4月だというのに、急な寒さに驚きましたね。
こんにちは。日本こども音楽教育協会 代表理事の滝澤香織でございます。
新学期も始まり、新生活に心が躍る毎日ではないでしょうか?
私どもは、2016年に絶対音感プログラムの講座をスタートし、
今年1月からは脳育ソルフェージュの講座をスタートしました。
現在、音楽大学でもソルフェージュの科目を入学試験では要さないという学校もある中、
もしかしたら時代の流れとは逆行しているのかもしれません。
では、なぜソルフェージュ教育を見直そうと思ったのか?と申しますと、
それは音楽の「真の楽しみ方」を知ってもらうためには、楽譜から何を読んだらよいのか?を
教えてあげるソルフェージュ力が高くなることが、最良の答えだったからです。
時を経ても、本当に良いものは「良きもの」として受け継がれ続けていますね。
日本の着物文化がそうであり、
そろばんやお習字、また日常生活に関わるものもまたそうだと思います。
爆発的に流行するものもあれど、時代を経ても変わらぬ形であり続けるものこそ、
私たちの目指したい教育だと思いました。
良いものは良いし、
必要なものはなくなってはいけない。
指導者として最も大切なことは、「良い教育」を伝え、
子どもたちが自立していくために、良い道に導いてあげること。
保護者のみなさまは、良きものを求めて教室を選び通ってくださいます。
音楽教育において、どんな教育をどのような順でしてあげるのかが良いのか、
音楽の専門家でなければわからないからこそ、習いに通ってくださっています。
だからこそ、指導者は子どもたちにとってベストの教育を知っているならば、率直にお伝えすること。
その上で、何をご選択くださるかは、保護者の方のお考えだと思います。
ですが、知らないものは選びようもないのです。
演奏解釈は、バッハやヘンデルが活躍していた頃と今では変化している部分もあります。
当時とでは、使っている楽器そのものが機能も豊かになっているためです。
しかしながら、音楽の根本を知る上での考え方は、当時も今も変わりません。
音楽が出来ている「仕組み」を知ること。
その土台がわかっているからこそ、自由さも個性も生まれていきます。
ソルフェージュ教育が、日本の子どもたちの標準の教育になっていくことを願い、
これからもより良き教育を目指していきたいと思います。
こんにちは。日本こども音楽教育協会 代表理事の滝澤香織でございます。
新学期も始まり、新生活に心が躍る毎日ではないでしょうか?
私どもは、2016年に絶対音感プログラムの講座をスタートし、
今年1月からは脳育ソルフェージュの講座をスタートしました。
現在、音楽大学でもソルフェージュの科目を入学試験では要さないという学校もある中、
もしかしたら時代の流れとは逆行しているのかもしれません。
では、なぜソルフェージュ教育を見直そうと思ったのか?と申しますと、
それは音楽の「真の楽しみ方」を知ってもらうためには、楽譜から何を読んだらよいのか?を
教えてあげるソルフェージュ力が高くなることが、最良の答えだったからです。
時を経ても、本当に良いものは「良きもの」として受け継がれ続けていますね。
日本の着物文化がそうであり、
そろばんやお習字、また日常生活に関わるものもまたそうだと思います。
爆発的に流行するものもあれど、時代を経ても変わらぬ形であり続けるものこそ、
私たちの目指したい教育だと思いました。
良いものは良いし、
必要なものはなくなってはいけない。
指導者として最も大切なことは、「良い教育」を伝え、
子どもたちが自立していくために、良い道に導いてあげること。
保護者のみなさまは、良きものを求めて教室を選び通ってくださいます。
音楽教育において、どんな教育をどのような順でしてあげるのかが良いのか、
音楽の専門家でなければわからないからこそ、習いに通ってくださっています。
だからこそ、指導者は子どもたちにとってベストの教育を知っているならば、率直にお伝えすること。
その上で、何をご選択くださるかは、保護者の方のお考えだと思います。
ですが、知らないものは選びようもないのです。
演奏解釈は、バッハやヘンデルが活躍していた頃と今では変化している部分もあります。
当時とでは、使っている楽器そのものが機能も豊かになっているためです。
しかしながら、音楽の根本を知る上での考え方は、当時も今も変わりません。
音楽が出来ている「仕組み」を知ること。
その土台がわかっているからこそ、自由さも個性も生まれていきます。
ソルフェージュ教育が、日本の子どもたちの標準の教育になっていくことを願い、
これからもより良き教育を目指していきたいと思います。