コラム

お子さんの成長に何を望みますか?

乾燥が続き、インフルエンザが蔓延しているようですが、いかがお過ごしでしょうか?
こんにちは。日本こども音楽教育協会 代表理事の滝澤香織です。


突然ですが、音楽を学ばせることでお子さんの成長にどのようなことを望まれますか?

・心が豊かに育って欲しい
・何かに行き詰まった時、上手に自己開放できるようになってほしい
・強い心が育って欲しい
・思ったものを思ったように出来る自己実現する力を身に付けて欲しい

etc.みなさん、さまざまなことを望まれるのではないかと思います。



しかしながら、日常を考えるとついついそのお気持ちを忘れてしまいそうになる日はありませんか?

日常をいきるということは、日々をみつめること。

私もついつい日常に忙殺されて、「何を求めているのか?」を忘れそうになることに気づく瞬間があります。


毎週先生との宿題のお約束があって、それを守ることがまずすべてを叶える第一歩だと思います。
先生方は、それまでのご経験でどのようなレールを敷いていってあげたら良いのか、
さまざまな方法をご存知です。


音楽のお稽古を学ばれる方の中にも、趣味として学ばれたい方、
専門的な道を志したい方、さまざまな目標を胸に習ってくださっている方など、
さまざまな目的の方がいらっしゃいますが、その願われるすべての思いを汲み、
一人一人に対してどのような目標を定めてあげたら良いかということを
いつも念頭においているのが指導者です。


約束を守ること。
根気強く継続すること。


長い年月をかけ、そう心掛けていることで、
お子さんの心には大きな力となり、いつしか心に根差すものは財産となっていくことでしょう。


そして、時々は初心を振り返り「どんな成長を望むのか?」の根本に立つことも忘れたくはないですね。
音楽を通じて、お子さんの人生がより豊かなものになることは、指導者の一番の願いです。






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