コラム
子どもを伸ばす5つの大切なこと ③
10月に入り、2018年もあと3か月を切ったことを感じ、身の引き締まる思いがします。
こんにちは。日本こども音楽教育協会 代表理事の滝澤香織でございます。
「子どもを伸ばす5つの大切なこと」のうち2つをお話ししてまいりましたが、
今日は3つ目のキーワード「達成感を感じさせる」ことについてお話いたします。
学校生活においてのテストや検定、音楽の習い事においては発表会やコンクール等は、
学習のまとめの意味の位置づけであるということだけでなく、
子どもの教育で大切な「達成感を感じさせてあげる」ものとしての意義も大きいものです。
何の目標もないままする行動と、
目標が決まっていて、その達成のためにする行動では、
子どもたちの行動そのものも変わってきます。
目標が高ければ高い分だけ、
その行動は時に困難も感じるくらいのものになるかもしれませんが、
だからこそ、その先に目標が叶うという「達成感」があれば、
その目標が何に変わったとしても、
「努力する」→ 「大変だけどその先には喜びが待っている」という回路が出来上がります。
この成功体験を子どものうちから体感出来た子は、
くじけにくくもなりますし、自ら努力が出来るようにも育っていきます。
音楽のお稽古におけるコンクールは、
一年間のうちにさまざまなコンクールが開催されていますから、
目標を定めさせてあげるのには、とても良い位置づけとなります。
この努力の過程では、「時間の感覚」を身に付けさせてあげることも出来ることでしょう。
コンクールは、結果の出てしまうものですから、
思った結果を得られるとき、そうでない時もあるかもしれません。
「達成感を感じさせる」ということを考えれば、
そのいずれの時にも、結果に満足させず、また次の目標を定めさせるということが、
一つ一つ山を越えていく達成感を感じさせてあげることに繋がっていきます。
子どものうちに、心の中に達成感というエネルギーを蓄えさせてあげることは、
どのような道を選ぶ時にも、大切な心の財産となっていくことでしょう。
こんにちは。日本こども音楽教育協会 代表理事の滝澤香織でございます。
「子どもを伸ばす5つの大切なこと」のうち2つをお話ししてまいりましたが、
今日は3つ目のキーワード「達成感を感じさせる」ことについてお話いたします。
学校生活においてのテストや検定、音楽の習い事においては発表会やコンクール等は、
学習のまとめの意味の位置づけであるということだけでなく、
子どもの教育で大切な「達成感を感じさせてあげる」ものとしての意義も大きいものです。
何の目標もないままする行動と、
目標が決まっていて、その達成のためにする行動では、
子どもたちの行動そのものも変わってきます。
目標が高ければ高い分だけ、
その行動は時に困難も感じるくらいのものになるかもしれませんが、
だからこそ、その先に目標が叶うという「達成感」があれば、
その目標が何に変わったとしても、
「努力する」→ 「大変だけどその先には喜びが待っている」という回路が出来上がります。
この成功体験を子どものうちから体感出来た子は、
くじけにくくもなりますし、自ら努力が出来るようにも育っていきます。
音楽のお稽古におけるコンクールは、
一年間のうちにさまざまなコンクールが開催されていますから、
目標を定めさせてあげるのには、とても良い位置づけとなります。
この努力の過程では、「時間の感覚」を身に付けさせてあげることも出来ることでしょう。
コンクールは、結果の出てしまうものですから、
思った結果を得られるとき、そうでない時もあるかもしれません。
「達成感を感じさせる」ということを考えれば、
そのいずれの時にも、結果に満足させず、また次の目標を定めさせるということが、
一つ一つ山を越えていく達成感を感じさせてあげることに繋がっていきます。
子どものうちに、心の中に達成感というエネルギーを蓄えさせてあげることは、
どのような道を選ぶ時にも、大切な心の財産となっていくことでしょう。