栃木県宇都宮市|絶対音感育成・知育リトミック・音楽教育の人材育成のエキスパートなら【一般社団法人日本こども音楽教育協会】へ

桜の美しい季節になりましたね。
ピンク色に染まる街を見ていると、日本という国の四季の移ろいの素晴らしさを感じます。


音楽のお稽古には、大きく個人レッスンとグループレッスンの形式がございます。

個人レッスンの魅力としては、１対１でお稽古して頂けるため、
その子に合わせた指導を丁寧にしていただけるという利点があります。


では、グループレッスンの魅力はどこにあるでしょうか？



幼児期では、グループでのレッスンを受けることで、「おともだち」という感覚を持たせてあげることができます。


楽しくおともだちと音楽を学ぶ経験を通じ、音楽における共生体験をしていくことで、
自然と社会性や協調性を育んでいくことが出来ます。


「楽しい！」という経験は、一人よりも集団で味わうことの方が、より深い楽しさを感じさせてあげることが出来ますため、
音楽のお稽古そのものに対しても、楽しい出会いの場となります。


どんなものもそうですが、時にはつまづきそうな時も起こります。
しかし、仲間意識が芽生えている子たちにとっては、お互いに励ましあうことも出来ます。


また、お互いに刺激もたくさん受けることが出来ますが、決してライバル心のようなマイナスのものではなく、
「自分頑張ろう！！」というプラスの思考を持つことが出来るのも、
小さなうちから仲間意識を持って育ってきた子たちの素晴らしさだと思います。


小学生高学年や中学生になってきての集団活動は、
自分の力でコミュニティーを築く力を養う大きな手助けとなってくれます。


それまでは、保護者の方が築いてくださっていた周りの方やおともだちとの関係。
いつの日か自分自身の力だけで築いていかなくてはいけません。


社会へ出ていく時を考えれば、リーダーシップを持って、コミュニティーを築く力を育んであげることは、
すべての対人関係を豊かなものにすることでもあります。


しかし今は少子化で、子どもたちのコミュニティーもずいぶん形が変わりました。
現代っ子は、特に遊びの中で集団活動をすることも減っています。


小さなうちから、集団の中での経験の場を作ってあげることは、
もしかしたら現代っ子にとって、最も大切なことではないかと感じています。