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成功者の法則 習慣化の実践

『継続は力なり』と申しますが、どんな道においても努力の蓄積こそが成功のもとです。

この春、中学生まで教えていた生徒さんの国立大学医学部現役合格の嬉しいお知らせを頂きました。


彼女も高校ではバスケ部に所属していましたし、私自身の友人たちも、
国立医学部に進学した方たちは、運動だったり、文科系であったり、
勉強に固執するだけでなく、うまく心身のバランスを取りながら、道を志していました。


医学部に合格しようと思えば、努力の道はとても長いものになります。
だからこそ、心身ともに自分のマネジメントをすることは、最も大切なことなんですね。


そして、いかなる時もやるべきことは「習慣化」することだと思います。
どんなに意志の強い人でも、体調のすぐれない日や気持ちがのらない日はあります。
でも、そういうことに左右されず努力し続けるためには、日常の中で成し遂げたいことを習慣化することです。


それこそが成功の秘訣だと言っても過言ではないと思います。



楽器のお稽古においては、まず一日の中でいつの時間に練習をするかを決めることが大切です。
この仕組みを上手に作ることが出来れば、長く続けることも出来ますし、自ずと上達もしていきます。


お子さんにとっても、遊びたかったり、少し難しい曲に取り組むときは、
楽器に向かいたくなかったり。。。それが自然な心情です。


でも、そこは保護者の皆様の腕の見せ所だと思ってください。


無理に「やりなさい」ではなく、
楽しくむかえるように気持ちを持って行ってあげること。
そして、いい波が続いている時に、上記しました「一日の中でいつの時間に練習するか」を
お約束として決めてあげてください。


練習時間は、集中力の続く中ですることが成功の秘訣でもあります。
ですから小さなうちは10分~15分で構いませんから、毎日練習の時間を作りましょう。


日によって、習い事が忙しい日もあるかもしれません。
ですから、一週間を見回した上でこの時間なら毎日同じ時間に出来るというお時間をおすすめいたします。


ルール作りが上手に起動するようになると、だんだんには声をかけなくても自分一人で練習に向かうようにもなります。


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