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リトミックは幼児期の理想の教育

暦も6月となりました。いかがお過ごしでしょうか?
こんにちは。日本こども音楽教育協会 代表理事の滝澤香織でございます。


今日のタイトルは「リトミック」にしておりますが、幼児期(2歳~6歳)のお子様が音楽のお稽古をお考えでしたら、
ぜひおすすめしたいのがリトミックのレッスンです。


乳幼児期は、脳の発達の臨界期であり、感覚神経発達の臨界期でもあります。
リトミックのレッスンでは、社会性、協調性、即時反応力等も育てていくことを目的としていますが、
レッスンの中では常に〇〇しながら〇〇をする!という行動をします。




・音楽を聴きながら手拍子をする
・音楽に合わせて歩く
・音楽の変化によって行動を変える
etc.

これからの活動は、脳の伝達信号を活性化し、発達をより豊かなものにしてくれます。


またリトミックのレッスンではクラフト制作などもしますが、
指先は第2の脳とも言われており、指先の巧緻性を育むことは、さまざまな効果が実証されています。


運動神経は3歳頃から著しく発達すると言われていますが、
リトミックのレッスンでは音楽を通じて、さまざまな運動もしていきます。


そして楽器のお稽古を豊かなものとするために必須である拍子感、等速感、リズム感等を育んでいけるのも、
全身を使った活動をするリトミックのレッスンならではです。



リズム感がよいお子さんは、スポーツにもつながっていきます。
ほとんどのスポーツは「タイミング」を計ることが必要となりますから、
リズム感が良いお子さんは、間合いをはかるのが上手なのです。


また幼稚園に入る前から、同年代のお友だちと一緒にレッスンすることで、
「お友だち」という感覚を持たせてあげることもできますし、
さまざまな社会的ルールを自然と身に付けさせてあげることができるのもリトミックのレッスンの素晴らしさだと実感しています。


リトミック・・・という言葉をお聞きになって、どんなことをするのか?のすべてをご存知の方はなかなかいらっしゃらないことでしょう。
音楽教室の多くは、イベントレッスンや体験レッスン等で、リトミックを体験できる機会を作られていますから、
ぜひリトミックの魅力をご体験なさってみてください。




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